メンタルをコントロールすること②(いつき)

今回は第2弾ということで、学生時代から試していることを教えて頂いた言葉を引用しながらお伝えします。


それは「『好き』という気持ちをエネルギーに変える」です。


皆は「好きなもの」というと、何を思い浮かべますか?

食べ物、音楽、漫画、場所、身近な誰か、ペット。何でも構いません。

その「好きな物」のことを30秒だけ思い浮かべてみてください。



思い浮かべる前と後で、気分が変化していませんか。

好きな物を思い浮かべたときの気分の良さは、メンタルのエネルギーを高めて、勉強や仕事、作業の効率アップに役立ちます。

ラクロスの練習をするときの、集中度や習得の効率も違います。


「好きな物のことを思い出すと気分が良くなる」のは当たり前のこと。この当たり前のことを、ぜひ意識的に「集中して取り組みたい活動の前」というタイミングで、やってみよう。

つまり、「偶然思い出してフローになる」のではなく、「フローになりたいときに、自分の意思で思い出してフローを作る」というのがここでいうスキルです。


このスキルの長所は、いつでもどこでも、何もなくてもできることです。

要するに、「好きな物を、実際に食べたり見たりしなくても、気分を上げられる」ということです。これってとても大切なことですよね!


「好きな物を食べないとフローになれない」のでは、ダイエットに失敗します。

「好きなことをしないとフローになれない」のでは、いつまでもやるべきことに取り組めません。

お金や時間をかけなくても、頭の中での30秒間の実践だけで、自分の機嫌を少しでも良くできる方法があるなら、やらないのはもったいないです。

みんなぜひ、意識的にフローを作り出してみてください!